[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
とうとう来週水曜日にBusiness Strategy の試験が行われます。
一昨日の木曜日にInformation Systemのプレゼンを終了し、今のところ、プレゼン予定はありませんが、来週月曜から新しい科目であるHuman resourcesが始まるので、グループプレゼン(あるいはグループエッセイ)などのグループ企画モノをやるのかどうかハラハラです。
というのも、グループ企画モノはとにかく時間を食うから。
来週から、月曜火曜は9時から6時まで授業、水曜は試験、木曜金曜は9時から6時まで授業、という怒濤のようなスケジュールが始まるので、もしグループ企画モノが一つでも入れば、土日がつぶれることは必至。
そうなれば試験の準備などままなりません。
クラスにはインド人、パキスタン人が多いのですが(約60人中25人くらい)、彼ら(彼女ら)はとても優しく楽しく、人懐っこく、友達としては申し分ない存在なのですが、チームメイトとしては敬遠したい存在でもあります(ゴメンナサイ)。
というのも、とにかく議論好きで、自分の意見を納得がいかない限り曲げないので(この辺が妥協の上手い日本人との大きな差異だと思っています)、プレゼンの打ち合わせが遅々として進まず、まるで蟻がフルマラソンに参加しているかの如く、途方もない道のりになってしまうから。
しかも、チーム打ち合わせ中でもインド系同士が喧嘩をすることも度々・・・。
『試験の準備をしたいから適当にこの辺で・・・』という妥協がないので、プレゼンの成果自体は上々のできになるのですが、費用対効果が悪すぎます。
職人気質なのでしょうか・・・。
大学院に申し込みをする際にはそれ程気にならないことでもあり、気が付かないことでもありますが、実際に入学して勉強を始めると、とても気になることがあります。
それは、大学のIT設備。特にソフトウェア面。
一般に大学にはそれぞれ学生向けのサポートサイトがあり、連絡事項やメール、図書館の目録検索や電子アーティクル・ジャーナルの閲覧など、勉強をする上でバックアップしてくれるものを提供してくれています。
ところがそのサイトの使い勝手が悪い大学もあれば、非常にシンプルで使いやすい大学もあるのです。
結論から言うと、私の前の大学University of Hertfordshireの誇る『Study net』は最高に使い勝手がよかったものの、今の大学Royal Hollwayのサイトはとてもワケ分かりません。
具体的には、『Study net』の場合、まず
1、Study netのサイトに行って、ログインする。
2,すると各学生(学部毎に情報が違います)にカスタマイズされた連絡板のようなページに行く。
3,学生はまず連絡事項をチェックし、そのまま同ページ上にある『メール』タグをクリックしてメールをチェック。
4,電子ジャーナルとかは『Learning resources』という、これまた同ページ上にあるタグをクリックし、その後のページで学部(Lawとかmanagementとか)を選ぶ。そしてジャーナル選択(MBAだとHarvard Business ReviewとかSlownとか)やサイト(LLMだとWestlawとかLawtelとか)を選ぶへ。
5,Study netにログインした時点でアテネログインも自動的にされているので、ジャーナルを見る時に改めてログインし直す必要はない。
6,ライブラリーカタログも最初のページから行けるし、別のPINナンバーは要求されない。
といたってシンプル!!
ところがロイヤルホロウェイの場合、何故かサポートサイトが4つもあり(Moodle, Student Portal, 大学の通常のHP, ライブラリーカタログ)、ライブラリーカタログについては専用のPINナンバーが要求されます。
大学としては本来勉強用にMoodle、学生の個人情報管理サイト用にStudent Portal、来客用に通常のHPと分けているつもりのようなのですが、教授によっては通常のHPにプレゼンのハンドアウトを載せていたり、ライブラリーカタログに過去問を載せていたりするので、見る方としてはあっちこっちを行ったり来たりしないといけません。見忘れ見落としも多いです。
電子ジャーナル検索も、使い勝手が悪いのですが、それより最悪な問題が、電子ジャーナルをイントラネット上にしか置いていないので、家のパソコンからアクセスできないのです。
遠方から通う学生としては致命的!!
仕方ないので、というか使い慣れているので、今のところ電子ジャーナルは全て前の大学のStudy netで入手しています。
そろそろ前の大学のIDも無効になりそうなので、使えなくなった以降は夫の大学のサイトを活用するつもりです。
夫の大学Queen Maryのサイトも結構使いやすいのですが、Web上に置いてあるジャーナルの数がHertfordshireより若劣るところが玉に瑕といったところでしょうか。つまりMBAでつかうSlown(綴り間違っているかも)が無かったりします。
これらのちょっとした不便が、忙しくなると足かせになってくることは間違いありませんので、大学選びの際にはこんなことにも配慮された方がよいかも知れませんね。
ブログの更新などままならない程忙しい日々が続いています。
先週からFinance&Accounting、Information systemという科目が始まりました。
後者について大まかに説明すると、『ITやInformation systemが、会社の将来にわたって維持しうる競争利益(Sustainable Cometitive advantage)を獲得するのにどういう位置づけになるのか』というもので、内容自体はそれ程複雑ではありません。
ただ、授業がハードで、グループプレゼンもしなければいけないため、当然グループミーティングもしなければいけないわけで、何かと大変です。
再来週から、毎週水曜日に試験が始まります。
ハーバードのLLMのように、学期毎に試験を行う方式に代えたためなのですが、月曜火曜と授業(朝9時から午後6時まで)、水曜テスト、木曜金曜授業、土曜か日曜はグループミーティングというスケジュールが想像されるので、『いつ試験準備をするのか!?』との疑問を抱かざるを得ません。
ロイヤルハロウェイは、MBAのランキングアップを目指して、去年とは大幅にスケジュールを変更し、全17科目全てを履修させる方針にしたのですが(去年まではうち4科目程だけを選択させていたようです)、毎日授業があるため、ちっとも学問的な勉強が出来ないように思います。
ジャーナルを読む時間など微塵もありません。
授業コマ数が多ければ良いというわけでもないと思うのですが・・・。方針改革の被害者としては、不満の溜まるところです。
先週、先々週でBusiness StrategyとBusiness sustainabilityが終わり、今週からは新しい科目が始まりました。
まずは月曜、火曜とFinance&Accountingが始まり、水曜を1日空けて、木曜金曜とBusiness information systemが始まります。
Accountingについては、今のところそれ程高度なことはやっておらず、指定のテキストも「Accounting:Instruction」という名前なので、コース全体を通しても、そこまで高度なことはやらないように思います(希望も含めて)。
かつて、寮に住みながら研修生をしていた時、友達7人で『簿記部』を作り、日商簿記2級合格を目指して日夜(といっても終わった後の飲み会を楽しみに)勉強していたのですが、その時の努力が今になって小指の先ほど役に立っているように感じます(試験自体は簿記部全員をもってしても惨敗でしたが・・・)。
つまり、バランスシートを作ったり、お金の流れをシートに記入していく作業を授業中しております。
英語で書かれているというのが違和感を感じますが、基本的には日本の簿記(ダブルエントリー方式)と全く同じのようです。
明日からの授業の方が、やる内容を全く想像できないでいる分だけ非常に不気味でなりません。
数学的な知識が要求されなければよいのですが・・・。
Business Sustainabilityの授業で、プレゼンを行いました。
全部で8グループに分けられた生徒が、各チーム毎に会社を選んで、その会社のSustainability度を検討するという内容です。
我々のチームはHP(ヒューレット・パッカード)を選んだのですが、調べていく内に面白いスキャンダルを発見。
4つ見つかったのですが、うち1つをご紹介します。
ほとんどのメーカーのインクカートリッジにはICチップが埋め込まれており、インクが空になるとプリンターに『空になった信号』を送るようにプログラムされているのですが、
『HPのカートリッジ内のチップは、インク残量があるのに少し早めに信号を送るようにプログラムされており、その結果、インクを全て使い切れない(早く交換しないといけない)。したがって、詐欺的商品だ!!』
との請求内容で、米国でクラスアクションが昨年起こされたらしいのです。
請求内容が真実であれば、何とも凄いことなのですが、ここで問題が・・・。
法律家としては、訴訟の結果が気になるところです。
だって、誰でも、どんな内容でも訴訟をすることはできるのですから。
実際、マクドナルドのクラスアクションは敗訴に終わっているようですし。
HPの訴訟も、言いがかりかも知れません。
ところが、MBAの生徒さん達は、『訴訟が提起された』ということに関心が大きく、それが真実なのか、訴訟結果の行方はどうなのか、については余り関心がないようです。
知る限りの狭い世界なので、一般化は出来ませんが、彼らの物の捉え方にちょっとカルチャーショックです。
なにわともあれ、我々のチームは、無事ディスティンクションをとれましたので、結果オーライです。
03 | 2024/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |