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大学院に申し込みをする際にはそれ程気にならないことでもあり、気が付かないことでもありますが、実際に入学して勉強を始めると、とても気になることがあります。
それは、大学のIT設備。特にソフトウェア面。
一般に大学にはそれぞれ学生向けのサポートサイトがあり、連絡事項やメール、図書館の目録検索や電子アーティクル・ジャーナルの閲覧など、勉強をする上でバックアップしてくれるものを提供してくれています。
ところがそのサイトの使い勝手が悪い大学もあれば、非常にシンプルで使いやすい大学もあるのです。
結論から言うと、私の前の大学University of Hertfordshireの誇る『Study net』は最高に使い勝手がよかったものの、今の大学Royal Hollwayのサイトはとてもワケ分かりません。
具体的には、『Study net』の場合、まず
1、Study netのサイトに行って、ログインする。
2,すると各学生(学部毎に情報が違います)にカスタマイズされた連絡板のようなページに行く。
3,学生はまず連絡事項をチェックし、そのまま同ページ上にある『メール』タグをクリックしてメールをチェック。
4,電子ジャーナルとかは『Learning resources』という、これまた同ページ上にあるタグをクリックし、その後のページで学部(Lawとかmanagementとか)を選ぶ。そしてジャーナル選択(MBAだとHarvard Business ReviewとかSlownとか)やサイト(LLMだとWestlawとかLawtelとか)を選ぶへ。
5,Study netにログインした時点でアテネログインも自動的にされているので、ジャーナルを見る時に改めてログインし直す必要はない。
6,ライブラリーカタログも最初のページから行けるし、別のPINナンバーは要求されない。
といたってシンプル!!
ところがロイヤルホロウェイの場合、何故かサポートサイトが4つもあり(Moodle, Student Portal, 大学の通常のHP, ライブラリーカタログ)、ライブラリーカタログについては専用のPINナンバーが要求されます。
大学としては本来勉強用にMoodle、学生の個人情報管理サイト用にStudent Portal、来客用に通常のHPと分けているつもりのようなのですが、教授によっては通常のHPにプレゼンのハンドアウトを載せていたり、ライブラリーカタログに過去問を載せていたりするので、見る方としてはあっちこっちを行ったり来たりしないといけません。見忘れ見落としも多いです。
電子ジャーナル検索も、使い勝手が悪いのですが、それより最悪な問題が、電子ジャーナルをイントラネット上にしか置いていないので、家のパソコンからアクセスできないのです。
遠方から通う学生としては致命的!!
仕方ないので、というか使い慣れているので、今のところ電子ジャーナルは全て前の大学のStudy netで入手しています。
そろそろ前の大学のIDも無効になりそうなので、使えなくなった以降は夫の大学のサイトを活用するつもりです。
夫の大学Queen Maryのサイトも結構使いやすいのですが、Web上に置いてあるジャーナルの数がHertfordshireより若劣るところが玉に瑕といったところでしょうか。つまりMBAでつかうSlown(綴り間違っているかも)が無かったりします。
これらのちょっとした不便が、忙しくなると足かせになってくることは間違いありませんので、大学選びの際にはこんなことにも配慮された方がよいかも知れませんね。
午後の授業の合間の休み時間、隣に座っていた人と談笑していたら、突然部屋が真っ暗に。
先々週のレジスターの日と同様、またも大学で停電したのです。
休み時間明けの授業は、うっすらと窓から入り込む自然光を頼りに強引に続行されましたが、本日のプレゼン担当のチームは、せっかく作ったパワーポイントのスライドを活用することが出来ず、可哀想でした(でもプレゼンの内容は立派でした)。
暫くして、建物から退去するようにセキュリティー関係の人から指示を受けたので、結局授業は途中で中止になり、生徒は三々五々に帰っていきました。
生徒の数が多くて教室がフル回転であるからなのか、生徒の数が多くて少ないながらも100~200台くらいあるパソコンがフル回転しているからなのか、建設途中の建物があるため電力を多く食っているからなのか、そのいずれもであるのか、理由は分かりませんが、不自由この上ないです。
大学は、見た目はとても大きく、所謂日本の総合大学に似たムードで、ロンドン大学のキングスカレッジロンドン(ストランドビルディング)とは違って設備も新しそうなのですが、電力が落ちやすいというのは致命的な感じがします。
新しいといえば、プロジェクタ設備。
教授がパワーポイントのスライドを教室前にある白い大画面にプロジェクターで写しているのですが、指で直接画面をタッチすることによってマウス操作と同じ動作をすることが出来るのです。
前の仕事の関係上、私自身がローテクなのかも知れませんが、何とも凄い設備です。
どんな仕組みになっているのか、授業の度に考えに耽ってしまいます。
今日はManagementの生徒のための学生登録の日。
午後2時20分から始まる予定なので、少し早めに行って、来週から始まる授業のリーディングリストを大学のパソコンから確認し、アーティクルの収集をすることにしました。
というのも、前の大学と違って、かなり不便なことに、大学外のパソコンから大学の授業関係、電子アーティクル等のWebページにアクセスするにはIntra netの登録をしないといけないのです。
Intra netの設定ソフトをダウンロードしたものの、「あなたのWindows XPは英語バージョンですか?」と聞かれるため、結局、日本語バージョンのXPを持っている場合にはソフトを解凍しても使うことが出来ないようなのです。
何とか解決しないと、これから先、家のパソコンでElectric版のジャーナルやアーティクルを見ることができませんし、次の日の授業のハンドアウトを見ることもできません・・・。
いちいち大学に出向くには遠すぎます・・・。
ということで、1時には大学に着いたのですが、図書館に行くと、何やら中が真っ暗で、不穏な空気が漂っていました。
よく見ると、他の建物内も真っ暗です。
どうも停電したらしい。
しかも、パソコンのサーバーが一杯一杯になって、ブレーカーとともに落ちてしまったみたい。
せっかく早く行ったのに、大学のPCを使えないばかりか、PCを使って処理する学生登録もキャンセルされました。
月曜日の10時から4時の間に再度学生登録に来てくれと言われたのですが、授業が9時から6時までなのに、いついけって話なのでしょう・・・。
ところで、Royal Holloway内にはパソコンとプリンターが少なすぎるように思います。
Hertfordshire 大学のSchool of Lawの場合、法学部だけで単独でPCが120台ぐらいありましたし、プリンターも8台くらいありました。
対してロイホは、全学部あわせてPCラボが3つしかなく、各ラボにはせいぜい30、40台くらいしかPCがありません。
もうちょっと設備投資して欲しいものです。
なお、月曜の授業に必要なアーティクルは、前の大学のWeb(Study netというのですが)を使って、Harvard Business Reviewの電子版にアクセスするという超裏技によって入手しました。
良かった。。。まだIDが有効で・・・・。
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